在宅介護の大変さ

Category : 在宅介護

高齢化が進む現代、介護の問題が大きくなってきました。

介護といっても家庭によって様々ですが、中には在宅介護をしたいと希望する家庭もあるでしょう。
在宅介護とは文字通り自宅で介護をする、要するに家族が面倒を見るということです。
介護施設に預けるのも可愛そうで薄情な気がするし、お金もかかるとなれば、
自宅でと考えることもおかしなことではありません。
ただ、在宅介護はオススメできるようなものでもありません。

とはいえ、一概に在宅介護はしないほうがいいと押し付けはできませんので、
在宅介護のメリットとデメリットを紹介しましょう。
まずメリットですが介護される側が安心できる、経済的負担が少ない、
感染リスクが少ないなどが上げられます。

やはり自分の家で暮らしていたほうが安心できるし、
介護を受ける人にとっては気持ちの負担も少ないでしょう。
また施設では多くの人が出入りするため感染リスクも高くなります。
その点、自宅なら家族が気をつけていれば感染リスクは最小限に抑えられるので、
余計な病気を患うこともありません。
さらに費用は、もちろん介護のための持ち出し費用はありますが、
それでも施設に入居させるよりは割安でしょう。

また公的介護保険を受けることも可能ですし、
民間介護保険に加入しておけば、経済負担ではより安心できます。
またディサービスなどをして、家族の介護の負担を少しでも減らすことも可能です。

次にデメリットですが、自宅で介護を行うとなれば介護用品を買い揃え、
介護に関する知識を必要とし、家族の時間を削って行うことになるでしょう。
お金も時間も失い、さらに精神的な余裕すらも奪われてしまう可能性がある、それが在宅介護です。
そのくらいの覚悟がなくては在宅介護は考えないほうがいいでしょう。

また介護レベルにより、専門医との連携も必要になってきます。
人の価値観は同じではないし、生活状況も異なるため、どちらがいいとは一概には言えません。
ただ、いずれにしても在宅介護に楽はありません。
介護が必要になる前に、家族の中で話し合いをしておくのも重要でしょう。
誰が面倒をみてあげるのか、お世話というのは体力だけではなく、
心から疲れてしまうこともありますので、しっかりと話し合いを持ちましょう。

また、介護のレベルに応じては在宅介護が不可能なケースもあります。
状況によりけりですが、施設での介護も検討したうえで、在宅介護を考えてください。
家族の最期の時にわだかまりなく、気持ちよく看取ってあげるということも一つの介護ですので、
無理をしないようにしましょう。