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在宅介護を継続して行くには

自宅での介護と覚悟

家族が要介護者となった場合に、家族は協力をして介護をして行く事を決意し、介護をされる側の方もそれを望んだ場合は「自宅介護」をする事となります。
介護生活を始め少し時間が経過するとそのリズムにお互いに慣れて来て、安定した時期がやって来ると思います。
でもその場合でも考えるべき事は、お互いが人間である以上感情がそこには存在しているという事です。
それは、いつかは介護をする側やされる側に何らかの感情の起伏が起きる可能性があり、その気持ちが増幅してやがて爆発する事もあるという事を認識して覚悟をしておくべきであると思います。
自宅介護とは先の事を予測して、その事に対処をする準備をしておくべきではないかと思います。

例え家族であっても…、家族だからこそお互いに対して不満が生まれやすいものだと思います。
初めはお互いに気を遣い、自分の意思や都合を我慢してお互いに合わせていたとしても、その内にやはりそうも行かなくなる事も多いようです。
介護をする側にも仕事や子育ての仕事を兼任しなければならない場合も多く、その両立の難しさを痛感する事もあると思います。
物理的にどうして介護をする事が困難であるという時間帯もあると思います。
仕事を持っている介護者ならば、職場に事情を話して出来るだけ理解をして貰うように努める必要もあると思います。

お互いが無理をする事で感情がぶつかり、ついにはお互いに対して憎しみさえ感じる事態に陥るという事は全く無いとは言えないと思います。
大切な家族の中に介護の問題が原因で波風が立つという事態は極力避けたいものです。

介護サービスの利用しましょう

その為に是非とも介護保険の利用、介護サービスの利用をお勧めしたいと思います。
サービスの利用には、時には家の中に他人が入り込むという事に繋がる為に抵抗を感じる方もおられますが、こういった介護サービスを利用する事によるメリットはとても多いと思います。

そのメリットとは、まずは仕事や子育て等の仕事と兼任されている介護者にとって、物理的な問題の解決が出来るという事です。
就業時間、子供の世話等に掛かる絶対に欠かせない仕事をしている時間は、どうしても介護をする事が出来ません。
そんな時にはホームヘルパーやデイケアサービスの利用がお勧めです。
介護保険にて賄われるサービスが多く、経済的負担が軽減されるので、こういったシステムは利用した方がお得であるのと同時に、利用しないと損だと思います。
自宅介護を継続するにあたって、こういったサービスを上手く利用しながら自分の都合と組み合わせて介護計画を立てる事がお勧めです。

介護サービスを利用するメリットはその他にもあります。
それは介護で行き詰った時に相談をしたりアドバイスを受ける事が出来る事です。
介護を継続するにあたって介護についての悩み事を聞いてくれる人が居るという事は、介護の悩みが解消されるだけでなくそれ以降も介護を頑張っていくという活力とも成り得ると思います。
自分ひとりの気持ちの中に悩みを溜め込むことで、転じて「介護疲れ」を引き起す原因となる事もあります。
そういった事態となる前に、一つ一つの問題をその都度解決して行く必要があると思います。
それには、信頼できる介護に携わる人を確保しておく事は必要であり、それが介護サービスであると思います。