Posted in 医療と介護について

要介護の認定に必要な事

要介護認定を受けるには

在宅介護に必須の介護保険制度の利用は、65歳以上ならば誰でも可能であるというわけではありません。
この制度が適用される為には「要介護認定」を受ける必要があります。
認定を受けるには、まずは申請が必要となります。
その申請書の提出先は住んでいる市町村の窓口となります。
申請諸は認定の為の調査を受けなければなりません。
調査では医師の意見書等を加味して認定の判定が行われますが、その認定にはいくつかの段階に分かれているようです。

要介護認定とは全ての申請者を要介護と認定する訳ではなく、要介護の前にも「要支援」というランクがあります。
そのランクの中で「1、2」に分類されています。
そしてその後の「要介護」については1~5までのランクがあります。
このランク分けは、介護サービスを受けられる上限の額を決められます。
この「要介護度」の決定には医師の診断書を加味すると前述でも言いましたが、この要介護度の認定において重要な事は、介護される側の病気の重さではないようです。
どれだけ今現在介護や援助を必要としているかという事や、介護にどれだけの時間を要するかという事でも、そのランクは考慮されるようです。
例えば神経疾患や認知症患者である場合においては、自由に行動が出来てその疾患以外には体に異常が無い場合でも、24時間の見守りや介護、生活の支援が必要となる場合において、要介護の認定において重要度が高くなるようです。
病気が重くても寝たきりであるとかではなくそれ程手が掛からない状態であった場合は介護の重要度は低くなるようです。

このようにして認定の基準が決められているようですが、この認定を受ける為には認定の申請後に認定調査を受けます。
調査をする人は実際に介護を必要とする人と面接をする必要があるので、在宅介護ならば自宅へ、入院中であるならば病院まで出向き面接を行ないます。
その調査では家族にも普段の介護の仕方や要介護者の様子を聞きます。
調査の際には、どんな介護を必要とするかや普段どんな介護をしているかだけでなく、実際に1日に何回トイレの介助をしているかや食事はどのくらいの時間をかけているか等、具体的な時間や回数を聞かれます。
そしてそれらについて何か問題があるか等も聞かれます。
殊に認知症の場合は更に細かく調査をされる事となります。

まず申請を出すのが大事

前述の「要支援」、「要介護」では受けられるサービスはそれ程大きな差は無いようですが、違うところと言えばそれはサービスを受ける金額の上限が違ってくるという事です。
とは言え一部利用できないサービスもあるようなので、サービスの利用等についてはケアマネージャー等に聞くことをお勧めします。
ただ介護の必要性が少ないからと介護認定の申請をしないのは、損をする事にもなると思うので、申請を出してみる事をお勧めしたいと思います。
もしかしたら要支援という認定が下りる可能性もあるので、まずは申請をしてみる事だと思います。