Posted in 介護支援

介護支援ロボット

人で不足の変わった解消法

介護に携わる人口が不足しているのが日本における大いなる問題になっている、というのはすでに説明したとおりです。
では、それをどのようにして解決するべきでしょうか。
人口を殖やすのが一番の解決ではありますが、すでに今からでは間に合わない状況になっているのは事実です。
移民を入れて対応するという考えもありますが、それにも文化的な問題があるなどして反対をしている人も少なくありません。

そういった背景の中でも問題なく利用することが出来るのが「ロボット」ではないでしょうか。
実際、各業界においてロボットを導入することで労働力の必要数を減らすという試みが行なわれています。
工場などでは顕著であり、もはや人間がいなくとも生産が行えるようになっている所も多くあるでしょう。
介護において完全にロボットに任せる、というのはまだまだ現代の技術では難しいものの、段々とその時代が近づいている、ということを感じさせるニュースがありました。

理化学研究所では介護ロボットの開発に余年がなく、すでに様々なロボットの研究開発が行なわれています。
その理研における介護ロボットの新型として「ROBEAR」という機種の発表が行なわれました。
ROBOTとBEARを合わせたもので、可愛らしいクマのデザインをしたロボットとなっています。
さて、このロボットにおいて重要なのは見た目ではありません、その機能にあります。

優しいのは見た目だけではなく、その動きにあります。
これまでは難しかった「優しく挟み込む動き」を可能としたことにより、いわゆる「お姫様抱っこ」のような動きをすることが可能になりました。
このため、起き上がりが難しい状況にある人の支援を行うことが可能になったということです。
そのままソファに座らせるような動作も行えるようになりました。

このロボットの特徴としてあげられるのが「言葉」で動作を命令することが出来るという点です。
これにより、体が全く動かすことが出来ないという人でも指示を行い、自由にサポートを受けられるようになりました。

その他のロボット

介護支援のロボットはこの他にも多く存在しています。
どのようなものがあるのか、代表例について紹介します。
まず1つ目にロボットスーツタイプのものがあります。
これは自分だけでは歩行などがしにくい人が装着することによって、無理のない運動が出来るようになる、というものです。

この他にも、寝ている間に健康状態をスキャンしてくれるようなロボットや、車いすのままでも車に乗りやすくするようなロボットなど、様々なタイプのロボットが登場しています。
フルロボット化する時代はまだまだ遠いとはいえ、少しずつ近未来の世界へと近づいていることを感じさせるニュースとなりました。